中団のインで機をうかがった8番人気の
ラシーマ(美浦・星野)が決め手を発揮して差し切り勝ち。直線で視界が開けると、浜中の右ムチに反応して一気に抜け出し、勝負を決めた。勝ちタイムは2分0秒8。好位追走からしぶとく伸びた4番人気の
アポロカーネルが1馬身半差の2着。さらに1馬身1/4差の3着は6番人気の
マイネルランスタン。1番人気の
マンインザムーンは2番手から早めに先頭に立ったが、失速して8着に敗れた。
浜中は「展開、枠ともに良かったし、うまくいった」と笑顔でうなずく。「直線に向いてからも感じが良く、最後までしっかり走ってくれた。距離もこれくらいがいいでしょう」と、中距離路線での飛躍を期待していた。
提供:デイリースポーツ