デットーリ騎手、3度目の英No.1騎手

2004年11月08日 15:19

 現地時間6日、英・ドンカスター競馬場で2鞍に騎乗をしたL.デットーリ騎手(33)は、両レースともに2着に終わったが、年間192勝を挙げ、9年振り3度目の英国リーディング騎手に輝いた。2位はK.ファロン騎手(39)の177勝。

 L.デットーリ騎手は、ゴドルフィン専属騎手になった94年に233勝を挙げ、同年の英国平地最多勝利騎手のタイトルを初めて獲得。95年も216勝を挙げ、同タイトルを2年連続で獲得している。97年9月29日のアスコット競馬場では、騎乗した7レース全てで勝利を収める大記録を達成。00年に搭乗していた小型飛行機の墜落事故に遭い大怪我を負ったが、02年にはジャパンC(ファルブラヴ)とジャパンCダート(イーグルカフェ)を制し、日本競馬史上初となる2日連続G1制覇の偉業も達成している。今シーズンは、ドワイエン Doyenでキングジョージ6世&クイーンエリザベスDS(英G1)、スラマニ SulamaniでインターナショナルS(英G1)を制すなど、重賞23勝を挙げている。

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