桜花賞などG1・3勝を挙げた
ニシノフラワー(牝15、父Majestic Light)が来春、
Singspiel(牡12、父In the Wings)と種付けするため11月16日に渡英することになった。なお、JRA6勝の
ニシノムーンライト(牝5、父Diesis)も同行し、同じく
Singspielと交配される予定。
ニシノフラワーは、若駒S(OP・芝2000m)を制した
ニシノセイリュウ(牡8、父ブライアンズタイム)など産駒は5頭が勝ち上がっており、14勝を挙げている。
ニシノムーンライトは04年京成杯AH(G3)を9着を最後に引退。今回が初の種付けとなる。
種付け相手として予定されている
Singspielは、96年
ジャパンC(G1)の勝ち馬で、種牡馬としてはドバイワールドC(首G1)を制し、現在は日本で種牡馬入りしているムーンバラッド(牡5)、中山記念(G2)を制したローエングリン(牡5、美浦・伊藤正徳厩舎)などを輩出している。