03年サラブ
レッドチャレンジC(交流G3)を制した
タマモリッチ(牡4、美浦・伊藤圭三厩舎)が、JRA競走馬登録を抹消された。今後については未定。
タマモリッチは、父メジロライアン、母クラリッサ(その父トウショウボーイ)という血統。02年8月のデビュー2戦目(札幌・芝1800m)で初勝利を挙げると、続く札幌2歳S(G3)では6着に敗退。その後、北海道2歳優駿(G3)3着、03年伏竜S(OP)4着などダート戦を中心に活躍すると、5月の端午S(OP)でオープン勝ち。その後も名古屋優駿、グランシャリオC(共に交流G3)で2着に好走すると、9月のサラブ
レッドチャレンジC(交流G3)で重賞初制覇を飾った。昨年10月のペルセウスS(OP)11着以降、約1年間出走がなくJRAの登録を抹消された。通算成績15戦4勝(地方4戦1勝)。同馬はメジロライアン産駒で、唯一のダート重賞勝ち馬でもある。