13日、東京競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1300m)は、四位洋文騎手騎乗の1番人気ケイアイダンシング(牡2、美浦・南田美知雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分20秒5(重)。父デュラブ、母サチジョージ(その父ミルジョージ)という血統で、叔父に90年宝塚記念(G1)を制したオサイチジョージ(父ミルジョージ)がいる。通算成績5戦1勝。
東京2R・2歳未勝利(牝、芝1600m)は、田中勝春騎手騎乗の4番人気ビコーグレイス(牝2、美浦・菊川正達厩舎)が差し切り。勝ちタイムは1分36秒8(稍重)。父が新種牡馬グラスワンダー、母カフェロワイヤル(その父Ack Ack)という血統。通算成績2戦1勝。圧倒的1番人気(単勝120円)ピサノグラフはクビ差の2着に敗れた。
東京3R・2歳未勝利(芝1400m)はO.ペリエ騎手騎乗の2番人気チアフルワールド(牡2、美浦・堀井雅広厩舎)が逃げ切り。勝ちタイムは1分22秒8(稍重)。父スピニングワールド、母Cheer Cheer(その父Lord Carson)という血統の外国産馬。通算成績は2戦1勝。スピニングワールド産駒は今年のJRA・2歳戦では初勝利。
京都1R・2歳未勝利(ダート1200m)は小牧太騎手騎乗の3番人気アイファーラブラブ(牝2、栗東・梅田康雄厩舎)が快勝した。勝ちタイムは1分12秒9(不良)。父はMilitary(オークトゥリーターフCS-米G1)の全弟タックスパラダイス(その父Danzig)、母アイファールミ(その父シャンハイ)という血統。通算成績は4戦1勝。
京都2R・2歳未勝利(ダート1400m)は、川原正一騎手騎乗の5番人気イズミデヒア(牡2、栗東・古川平厩舎)が差し切り。勝ちタイムは1分25秒2(不良)。圧倒的1番人気(単勝120円)ロングタイキは3着に敗れた。父デヒア、母イズミレディ(その父Bletchingly)という血統で、半姉に現4勝のイズミナイナー(牝6、父フォーティナイナー)がいる。通算成績2戦1勝。
京都3R・2歳未勝利(芝1400m)は、武幸四郎騎乗の3番人気ウォーターヘンリー(牡2、栗東・武邦彦厩舎)が1番人気ホワイトペッパーを1馬身差し切って優勝。勝ちタイムは1分23秒1(稍重)。父フジキセキ、母ビッキーロイヤル(その父パラダイスクリーク)という血統で、祖母は84年3歳牝馬S・西(G3、現阪神JF)を制したニホンピロビッキー。デビュー戦(京都・芝1600m)では3着に敗れていた。通算成績2戦1勝。
福島1R・2歳未勝利(芝1200m)は、大西直宏騎手騎乗の4番人気ミラクルコンサート(牝2、栗東・川村禎彦厩舎)が優勝。勝ちタイムは1分10秒9(良)。父フジキセキ、母ラブソーリー(その父ウォーニング)という血統。前走のデビュー戦(京都・芝1400m)はラインクラフトの6着に敗れていた。通算成績2戦1勝。