アドマイヤラクティはGI初挑戦の天皇賞・春で4着。道中は厳しい位置取りとなりながらも後方から追い上げ、改めて非凡な能力を示した。「いいレースをしてくれました。反動もなく、順調にきています」と古味助手。「使って良くなるタイプ。(ハンデの)57・5キロがどう影響するかだが、左回りの方がスムーズ」と、前々走のダイヤモンドSを制した東京での重賞2勝目を期待した。
日経賞4着からの巻き返しを狙う
タッチミーノット陣営のムードが良好だ。吉沢助手は「ひと息入ったがここまで順調だし、状態はいい。ハンデも57・5キロなら問題はない」とトーンが高い。今回は昨年の毎日王冠3着以来の東京コースとなるが、「速い時計が出ている今の芝はこの馬に合っている。東京という舞台もいいし、何の不安もない」と重賞2勝目に向けて力が入っていた。
提供:デイリースポーツ