東京10Rの薫風ステークス(4歳以上1600万下・ダート1600m)は、10番人気ロンギングスター(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒6。半馬身差の2着に5番人気タマブラックホールが、2馬身半差の3着に2番人気シルクシュナイダーがそれぞれ入線。
ロンギングスターは美浦・勢司和浩厩舎の6歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母ヒシアイドル(母の父サクラユタカオー)。通算成績は24戦5勝となった。
レース後のコメント
1着 ロンギングスター 吉田豊騎手
「以前は引っかかる面があったようですが、そういうところはありませんでした。今日みたいな競馬をこれまで教え込んでいたようですね。直線で外や前に馬がいるとよくないということでいちばん外に出したのですが、しっかり伸びてくれました」
2着 タマブラックホール 石橋脩騎手
「理想に近いところで運べましたし、差し切れると思ったのですが、相手にもうひと脚使われてしまいました。今日はうまくいったと思ったのですが......」
3着 シルクシュナイダー 戸崎圭太騎手
「すごく走りますね。いい馬です。休み明けを考えれば、いい内容だったと思います」
4着 スズカロジック 内田博幸騎手
「中団からのつもりでいましたが、ゲートを出すぎてしまいました。でも、最後にまたがんばってくれました」
6着 スズカヴィグラス 吉田隼人騎手
「ゲートを出て、二の脚が速かったので正攻法の競馬をしました。少し速いくらいのペースで、追い出しを我慢したのですが、抜けると遊ぶところがあります。後ろから行って、前を追いかける形のほうがいいのかもしれません」
7着 ダブルスター 田辺裕信騎手
「4コーナーまではスムーズに運べましたが、直線に入ってからは下がってくる馬が多く、うまくさばけませんでした。競馬は上手な馬です」
提供:ラジオNIKKEI