東京11Rの欅ステークス(4歳以上オープン・ダート1400m)は、2番人気アドマイヤロイヤル(四位洋文騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒7。半馬身差の2着に3番人気エアウルフが、1馬身1/4差の3着に4番人気トキノエクセレントがそれぞれ入線。
アドマイヤロイヤルは栗東・橋田満厩舎の6歳牡馬で、父キングカメハメハ、母マストビーラヴド(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は28戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 アドマイヤロイヤル 四位洋文騎手
「前めの位置取りから、早めに抜け出すとソラを使うのでギリギリまで追い出しを我慢しました。最後までがんばってくれました」
2着 エアウルフ 内田博幸騎手
「力んで走っていました。といっても前に行かせていたら、次が大変なことになるので、我慢させて行きました。直線では交わすつもりでいたのですが、相手が上でした。がんばって走っているのですが......」
3着 トキノエクセレント 田辺裕信騎手
「もう少し流れてくれたらよかったのですが。それでも昇級戦でよくがんばってくれました」
5着 ブライトアイザック 江田照男騎手
「最悪な形になってしまいました。行く馬がいなかったのでスローになり、枠が内ならジッとできたのですが、外だったのでカベが作れず行く形になりました。能力はありますが、この展開では外枠は不利ですね」
7着 スノードラゴン 蛯名正義騎手
「きつい競馬でした。伸びて届かないならわかるのですが、伸びなかったので『あれっ?』という感じでした。最後は全然脚がありました。原因は何とも言えません」
10着 ツクバコガネオー 吉田豊騎手
「初めての距離でしたし、オープンのペースでどうかなと思い、前へ出して行きました。結果的には出しすぎましたね。1600mなら出さなくてもよかったかもしれません。いい位置はとれたのですが、リズムを崩してしまいました。久々の分もあったと思います」
提供:ラジオNIKKEI