チューニー引退

2004年11月18日 13:00

 18日、03年クイーンC(G3)を制したチューニー(牝4、美浦・鈴木伸尋厩舎)が17日付けで登録を抹消していたことが分かった。今後については米国で繁殖入りする話もあったが、北海道の社台ファームで繁殖牝馬になる事が決まった。

 チューニーは、父サンデーサイレンス、母フロムビヨンド(その父Kris)という血統。02年8月のデビュー戦を快勝し、次走の赤松賞(500万下)は4着に敗れるも、明けて03年2月のクイーンCを制し、初重賞制覇を成し遂げる。続く桜花賞(G1)は12着に大敗するが、オークス(G1)では13番人気ながら2着に好走し、波乱を演出した。秋は初戦の紫苑S(OP)6着、続く秋華賞(G1)13着、3歳牝馬ながら挑戦したアルゼンチン共和国杯(G2)12着と勝ちきれないでいたが、12月のターコイズS(OP)を快勝し、存在をアピールした。今年は中山牝馬S、福島牝馬S(共にG3)など牝馬重賞戦線を中心に出走したが、結果は残せず前走クイーンS(G3)では13着に敗れていた。通算成績13戦3勝(うち重賞1勝)。

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