マイネルギャルソンが早め先頭から押し切り。新種牡馬マツリダゴッホは出走3頭目でJRA初勝利(撮影:下野雄規)
8日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1400m・18頭)が行われ、スタートを決めて道中は2番手で流れに乗った柴田大知騎手騎乗の1番人気マイネルギャルソン(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)が、手応えよく直線に向いて残り400mで先頭に立ってそのまま一気に抜け出し、ゴール前で内から鋭く脚を伸ばした2番人気レッドラウディー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒7(良)。
さらにハナ差の3着に、大外から追い込んだ4番人気ディアキンカク(牡2、美浦・矢野英一厩舎)が入った。なお、3番人気カヴァリエール(牡2、美浦・新開幸一厩舎)は5着に敗れている。
勝ったマイネルギャルソンは、父が2007年有馬記念Vなど、重賞6勝を挙げて新種牡馬として期待されるマツリダゴッホ、母マイネデセール、その父マイネルラヴという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルギャルソン(牡2)
騎手:柴田大知
厩舎:美浦・伊藤圭三
父:マツリダゴッホ
母:マイネデセール
母父:マイネルラヴ
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ビッグレッドファーム