ブラックタイド産駒のマイネルフロストが好位から抜け出しデビュー戦V(撮影:下野雄規)
9日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・17頭)が行われ、前半1000mを64秒台半ばで通過するゆったりとした流れを3番手で運んだ三浦皇成騎手騎乗の5番人気マイネルフロスト(牡2、美浦・高木登厩舎)が、手応えよく直線に向いてくると残り300mで内から一気に抜けて先頭に立ち、後方待機策から直線では大外を追い込んだ2番人気ウインマーレライ(牡2、美浦・高木登厩舎)に最後は2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、中団待機策からゴール前で脚を伸ばした9番人気ブラックチョコ(牝2、美浦・武市康男厩舎)が入った。なお、2番人気ロッカバラード(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)は6着、1番人気アピシウス(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)は15着に終わった。
勝ったマイネルフロストは、父ブラックタイド、母スリースノーグラス、その父グラスワンダーという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆マイネルフロスト(牡2)
騎手:三浦皇成
厩舎:美浦・高木登
父:ブラックタイド
母:スリースノーグラス
母父:グラスワンダー
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:競優牧場