阪神11Rのマーメイドステークス(3歳以上GIII・牝馬・芝2000m)は、7番人気マルセリーナ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒4。半馬身差の2着に10番人気アグネスワルツが、クビ差の3着に1番人気アロマティコがそれぞれ入線。
マルセリーナは栗東・松田博資厩舎の5歳牝馬で、父ディープインパクト、母マルバイユ(母の父Marju)。通算成績は18戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 マルセリーナ 川田将雅騎手
「いい位置でカベを作れましたし、スムーズに進めました。2000mはやはり少し長いので、早く動きすぎないように追い出しを待ちました。2000mの大外枠で、斤量も背負っていましたが、よくがんばってくれました」
2着 アグネスワルツ 国分恭介騎手
「55キロでしたが、この距離でよくがんばってくれました。真面目な馬です」
3着 アロマティコ 浜中俊騎手
「最後は伸びていますが、勝ち馬を交わせませんでした。2着には入って、賞金を加算したかったのですが......」
5着 マイネオーチャード 柴田大知騎手
「いつもより前につけられましたし、ペースが遅いので絶好の位置だと思いました。ただ、3コーナーすぎでハミを抜くのか、ソラを使うのか、モタモタしていました。直線ではまたハミをとってくれたのですが......」
提供:ラジオNIKKEI