19日、8月の新潟記念(G3)を制したスーパージーン(牡6、栗東・坂口正則厩舎)が、現役を引退することになった。今後は新潟競馬場で乗馬になる予定。
スーパージーンは、父サッカーボーイ、母メイタイザン(その父パーシャンボーイ)という血統。03年4月の湾岸S(1600万下)で2着に5馬身差をつける圧勝でOP入りするも、脚部不安で休養に入り。今年4月に復帰すると、休養明け2戦目の新潟大賞典(G3)で3着に好走。北九州記念(G3)は10着に敗れたが、重賞5戦目となった新潟記念で重賞初制覇を飾った。続くオールカマー(G2)で2着に入るも、7日のアルゼンチン共和国杯(G2)3着が最後のレースとなった。通算成績29戦8勝。
なお、スーパージーンが制した新潟記念の2着馬で、アルゼンチン共和国杯を制したレニングラードは、左前浅屈腱炎を発症し、今後は苫小牧市ノーザンホースパークで乗馬になる予定となっている。