2番人気アムールポエジーが早めに動いて重賞初制覇/関東オークス

2013年06月12日 20:16

5馬身差をつけて優勝したアムールポエジー(撮影:高橋正和)

 12日、川崎競馬場で第49回関東オークス(GII・3歳・牝・ダ2100m・1着賞金3200万円)が行われ、道中は2番手を追走していた岩田康誠騎手騎乗の2番人気アムールポエジー(牝3、栗東・野中賢二厩舎)が、2周目の向正面で一気に先頭へと躍り出ると直線に向いてそのまま抜け出し、勝負所では連れて動いた1番人気オメガインベガス(牝3、美浦・堀宣行厩舎)に、最後は5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒7(重)。

 さらに4馬身差の3着に、中団追走から直線に向いて3番手に浮上した3番人気モンシュシュ(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)が入った。4着は4番人気フォレノワール(牝3、川崎・山崎尋美厩舎)。

 勝ったアムールポエジーは、父ネオユニヴァース、母ハッピーリクエスト、その父トニービンで、半兄は2009年カペラSなど重賞2勝を挙げたミリオンディスクがいる血統。

 昨年11月にデビューし、5戦目の4月27日の未勝利(京都ダ1800m)で初勝利。それから前走で500万(京都ダ1800m)を勝ち、そしてこのレースでは勝負所から積極的に先頭へと進出すると、直線に向いて後続を大きく突き離しての圧勝劇を披露。初勝利から2か月足らずの間で3連勝となって、嬉しい重賞初制覇を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆アムールポエジー(牝3)
騎手:岩田康誠
厩舎:栗東・野中賢二
父:ネオユニヴァース
母:ハッピーリクエスト
母父:トニービン
馬主:吉田照哉
生産者:社台ファーム
通算成績:8戦3勝(JRA7戦2勝、重賞1勝)

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