15日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1000m・8頭)が行われ、スタートを決めて道中は後続に1〜2馬身ほどのリードを取って先行した吉田隼人騎手騎乗の5番人気ファソン(牡2、美浦・高木登厩舎)が、直線に向いてもその脚衰えずに悠々と逃げ切り、3番手追走からゴール前で脚を伸ばした2番人気シュヴァリエ(牝2、栗東・山内研二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒9(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に、2番手追走から粘り込んだ1番人気ディアゴッホ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、3番人気ジョートップレディ(牝2、栗東・清水久詞厩舎)は8着に敗れている。
勝ったファソンは、父バゴ、母テツユックン、その父フジキセキという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ファソン(牡2)
騎手:吉田隼人
厩舎:美浦・高木登
父:バゴ
母:テツユックン
母父:フジキセキ
馬主:桐谷茂
生産者:ガーベラパークスタツド