6月13日に帰厩したクリソライト(撮影:井内利彰)
今週の宝塚記念が終われば、JRAで行われるG1競走は一旦お休み。しかし、NARでは来週の帝王賞、7月10日には、ジャパンダートダービー(大井ダート2000m)のG1レースが組まれている。
後者は3歳G1になるが、そこへ出走を予定しており、人気を背負うだろう馬が、6月13日にノーザンファームしがらき(滋賀県)より帰厩したクリソライト(栗東・音無秀孝厩舎)。前走昇竜Sでは、勝負どころから、しっかり末脚を伸ばして1着。自在なレース内容で賞金加算に成功した。
本馬について「しっかり勝ってくれて、今後のローテーションも組みやすくなったので、前走後はリフレッシュ放牧へ。今回は初めての距離になりますが、むしろ適性はあると思っています。先行したり、後方から差すレースなど、いろんな競馬ができる馬ですが、さすがに今回はレースの流れに乗っていくような、好位差しのレースが理想でしょうね」と音無秀孝調教師。
なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真:井内利彰)
6月12日
アイビーフォールド
アッピアス
ガルム
キングスクルーザー
シンネン
ディープストーリー
フォントルロイ
ラストインパクト
母マジックストーム
6月13日
アドマイヤキンカク
クリソライト
サトノサウザー
6月14日
アルアマーナ
ウルトラサウンド
クローチェ
ストリートハンター
フレールジャック
マミーテイラー
ラインハート
ローザズカレッジ
母プンティラ
6月15日
サダムサロペット
シェーンヴァルト
テラノイロハ
バジンガ
母ヴァイスハイト
母ボシンシェ
母マチカネチコウヨレ