単勝2.3倍の1番人気に支持されたファイトバック(牡、父アドマイヤジャパン、栗東・領家)が、先に抜け出した2騎をゴール直前で頭差かわし見事デビュー戦を勝利で飾った。勝ちタイムは1分11秒7。2着には3番手からしぶとく脚を伸ばした5番人気のドラゴンスパン。さらに首差の3着には4角先頭から粘りに粘った3番人気のヴァイサーリッターが入った。
川須は「馬群でも我慢が利いた。追い出してからの反応も良かった」と笑顔。異父兄は10年札幌2歳S覇者のオールアズワン。兄も管理した領家師は「次走は函館2歳S(7月21日・函館、芝1200m)」と重賞挑戦を明言した。
提供:デイリースポーツ