ローレル賞、スコーピオンリジイ重賞初制覇

2004年11月23日 16:43

 23日、川崎競馬場で行われたローレル賞(2歳牝、ダート1600m・1着賞金1000万円)は、今野忠成騎手騎乗の5番人気スコーピオンリジイ(牝2、川崎・八木仁厩舎)が、中団待機から3角過ぎで徐々に進出すると、直線では2番人気シンデレラジョウとの叩き合いをアタマ差制して快勝。勝ちタイムは1分43秒3(稍重)。さらに3/4馬身差の3着には逃げ粘ったヒカリトリアネーが入り、1番人気に支持されたウツミキャサリンは8着に敗れた。

 勝ったスコーピオンリジイは、父アジュディケーティング、母ルイボスジョオー(その父クリミナルタイプ)という血統で、叔父には01年ラジオたんぱ賞(G3)を制したトラストファイヤー(牡6、美浦・河野通文厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。7月18日のデビュー戦、8月12日の2戦目と勝ち星を挙げられなかったが、3戦目で初勝利。なでしこ賞では10着と大敗したものの、前走カトレア特別2歳を快勝しており、重賞初制覇となった。通算成績6戦3勝。

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