スパーキングレディーC、1番人気のメーデイアが交流重賞3勝目(撮影:高橋正和)
3日、川崎競馬場で第17回スパー
キングレディーC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)が行われ、道中は先頭と差のない2番手を追走していた浜中俊騎手騎乗の1番人気
メーデイア(牝5、栗東・笹田和秀厩舎)が、逃げ込みを図る3番人気
サマリーズ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)をゴール前残り200mで外から交わして先頭に立ち、最後は1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に、2番人気
レッドクラウディア(牝4、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、田辺裕信騎手騎乗の6番人気
サダムグランジュテ(牝5、栗東・西園正都厩舎)はスタート直後に落馬し、競走を中止している。
勝った
メーデイアは、父キングヘイロー、母ウィッチフルシンキング、その父Lord Avieという血統。今年に入りTCK女王盃(大井1800m)、マリーンC(船橋1600m)と、牝馬限定の交流重賞を2連勝。ヴィクトリアマイルでの17着を挟んみ、舞台を地方ダートに戻したここは、逃げ粘る
サマリーズをきっちりと捕らえて3度目の重賞制覇。通算では7勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
メーデイア(牝5)
騎手:浜中俊
厩舎:栗東・笹田和秀
父:キングヘイロー
母:ウィッチフルシンキング
母父:Lord Avie
馬主:社台レースホース
生産者:追分
ファーム
通算成績:15戦7勝(JRA12戦4勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍:2013年マリーンC(船橋-GIII)