6日、函館競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1200m・7頭)が行われ、好スタートを決めてレース途中から先手を奪った藤田伸二騎手騎乗の1番人気
キタサンラブコール(牡2、栗東・昆貢厩舎)が、4コーナーを楽な感じで回ると最後の直線でもその脚衰えずに逃げ切り、ゴール前では狭い隙間を割って脚を伸ばした4番人気
オールオブナイト(牝2、栗東・大久保龍志厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒7(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に、3番手追走から粘った3番人気
ダンディーズムーン(牡2、栗東・中村均厩舎)が入った。なお、2番人気
ウラノスガッキ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は2番手を追走したが、直線での不利もあり5着に敗れている。
勝った
キタサンラブコールは、父キングヘイロー、母ビッグテンビー、その父テンビーという血統。全兄の
ローレルゲレイロは同じく昆貢厩舎で活躍し、2009年高松宮記念、スプリンターズS制覇など重賞4勝を挙げている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
キタサンラブコール(牡2)
騎手:藤田伸二
厩舎:栗東・昆貢
父:キングヘイロー
母:ビッグテンビー
母父:テンビー
馬主:大野商事
生産者:村田牧場