菊花賞を制した岩田騎手が負傷

2004年12月02日 11:46

 2日、1日の園田競馬で落馬負傷していた岩田康誠騎手(30、園田・清水厩舎所属)が、非骨傷性頚髄損傷と診断され、全治にはおよそ2週間程度かかることがわかった。

 同騎手は1日の園田競馬8Rで3番人気マサノリコバン(牡4、父スズカコバン)に騎乗し落馬。11Rに行われた重賞、園田金盃ではロードバクシンに騎乗する予定だったがすべてキャンセル。病院へ搬送されていた。

 岩田康成騎手(30、園田・清水正厩舎)は10月24日に行われた菊花賞を勝利し、地方所属騎手史上初となる、JRA所属馬によるJRAG1制覇の偉業を達成していた。また、5月2日には早々と昨年に続くJRA年間20勝達成しており、来年のJRA騎手免許第1次試験は免除されるため、再来年の中央入りへの道が大きく広がっている。

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