直線競馬に実績のあるアフォード、陣営は「動きや体つきは良くなっています」/アイビスSD

2013年07月23日 12:00

 直線競馬は[1-2-1-1]と実績があるアフォード。唯一の着外が昨年のこのレースだが、登録メンバー中2位タイの持ち時計があり、実力を出し切れれば重賞でも通用しておかしくない。前走の函館スプリントSは11着と惨敗したが、「時季的なものか、決して調子は良くなかった」と木村助手が言うように敗因は明確。巻き返す余地は十分にある。前走後も函館に残って調整され、1週前追い切りはダートコースで5F65秒6-12秒1(強め)。動きは前走以上で出来は確実に上向いている。「ここにきて、動きや体つきは良くなっています。1000mの競馬も合いそう」と陣営は前向き。函館からの輸送は心配だが、極端に馬体が減らなければ好走が期待できる。

 直線競馬で10戦のキャリアを誇るビラゴーティアラ。過去3勝を挙げる好相性の舞台で虎視たんたんと一発を狙っている。もう少し時計を詰めなければならないけど、直線競馬は得意。この条件の重賞は限られているので頑張ってほしい」(松山将師)と、まさにここは狙い定めたレース。陣営がかける期待は相当なものだ。1週前追い切りは美浦Wで5F69秒0-12秒9(馬なり)。軽快な脚さばきから一直線の伸び脚を披露。動きの良さが際立っている。「帰厩したときに馬運車で外傷を負ってしまったが、時間は十分にあったのでうまく調整できました」と、ここまでの課程は順調。相手は強化されるが注目して損はないだろう。

提供:デイリースポーツ

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