陣営期待の芦毛馬だ。
ラヴィーネ(牝、父ゼンノロブロイ、栗東・安田)が日曜新潟6R(芝1400m)でデビューする。全姉の
イチオクノホシはデイリー杯クイーンC、阪神牝馬Sと重賞で2着が2回、GIにも出走経験がある。手綱を握る福永は「走ると思うよ。気性的にも前向きやから、初戦向きちゃうかな」と好感触を口にした。
仕上がり面にも不安はない。24日の最終追い切りは栗東CWで行われ、古馬を含む3頭併せで最先着を果たした。タイムは5F70秒8-39秒7-12秒1。「しまい重点ですが、時計はあれぐらい出るでしょう。能力はあると思うし、攻め通りに走れれば」と安田師はうなずく。鮮やかに新馬戦Vを決めた姉と同じく、新潟で高らかに勝ち名乗りを上げたい。
提供:デイリースポーツ