11月11日付けでJRA競走馬登録を抹消し、種牡馬入りを予定していたスターリングローズ(牡7、02年JBCスプリント-交流G1)の繋養先が、新冠町の優駿スタリオンステーションに決まった。種付料などの詳細は未定。
スターリングローズは、父アフリート、母コマーズ(その父Danzig)という血統で、全姉には4歳牝馬特別・西(G2)、4歳牝馬特別・東(G2)を制したゴールデンジャック(牝13、父アフリート)が、甥には京都金杯(G3)など重賞2勝を挙げているサイドワインダー(牡6、栗東・北橋修二厩舎、父トニービン)がいる。
今年2月のフェブラリーS(G1)3着を最後に休養に入り、現在は北海道平取町二風谷軽種馬共同育成センターで鋭意を養っているが、近日中に優駿スタリオンステーションに移動する予定。通算成績40戦14勝(うち重賞6勝)。