28日、新潟競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・18頭)が行われ、レース序盤にじわっと先手を奪った江田照男騎手騎乗の7番人気ヴィスビー(牝2、美浦・粕谷昌央厩舎)が、直線に向いて残り400mからもうひと伸びを見せてそのまま逃げ切り、好位追走からゴール前で脚を伸ばした5番人気ジャストヴィークル(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、3番手追走して最内をしぶとく粘った8番人気ニシノアカツキ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)が入った。
なお、1番人気マイネルスパイアー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は、先行するも直線での伸び脚を欠いて4着、2番人気ライトニングロアー(牡2、栗東・佐々木晶三厩舎)は中団グループを追走して直線での追い上げ届かず6着、3番人気シュタインベルガー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は見せ場なく11着にそれぞれ敗れている。
勝ったヴィスビーは、父ネオユニヴァース、母アルヴィス、その父Mr. Greeleyという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴィスビー(牝2)
騎手:江田照男
厩舎:美浦・粕谷昌央
父:ネオユニヴァース
母:アルヴィス
母父:Mr. Greeley
馬主:大野富生
生産者:ノーザンファーム