来月3日(土)新潟競馬場で行われるダリア賞(2歳オープン)に登録をしているマイネグラティア(牝2　美浦・鹿戸雄一厩舎)について、追い切り後の鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

(前走の新馬を振り返って)
「まだちょっと子供っぽいところが残っているので、どんな競馬をするかと思って見ていたのですが、思った以上に最後の末脚が切れて、良い競馬だったと思います。(一回使ったことで)勝ったからそう見えるのかもしれませんが、ずいぶん大人っぽくなったというか、子供っぽい馬の割には少しずつしっかりしてきたなというところはあります。」
(ここまでの調整について)
「牝馬なので、どうしても入れ込みやすいところがあるので、その辺りを考えながら、落ち着かせるような稽古をしました。」
(レースに向けて)
「(距離が)ちょっと短いかなと思いますが、馬自身は分かっていないので、大丈夫だと思います。能力的にも、将来的にも、もう少し上のレベルでやれると思うので、できればGIで活躍する馬にしたいと思っています。まだまだ子供っぽい馬ですが、何とか良いレースをして、将来につなげたいと思いますので、頑張ります。」

(取材：米田元気)

提供:ラジオNIKKEI