抜群の気合乗りを誇示して、
レオアクティブは美浦Pを力走。5F64秒3-37秒6-12秒2のタイムは調教駆けするこの馬としては平凡ながら、直線では自らハミを取って躍動感たっぷりに駆け抜けた。「状態は特に変わりない」と杉浦師は好調キープを約束。「条件がそろわないと差し届かないという現状だが、毎回確実に脚を使ってくれるし時計の速い馬場は得意なので」と切れ味さく裂を思い描いた。
10年東京新聞杯以来、3年半ぶりの重賞Vを狙う
レッドスパーダは美浦坂路で追い切り。残り1Fで約2馬身先行する
ポールアックス(7歳1600万下)の内から鞍上が軽く促すと機敏に反応し、併入に持ち込んだ。4F51秒6-37秒6-12秒3に杉原(レースは北村宏)は「人間の指示を待って、力まずに走れている。いいと思います」とうなずく。藤沢和師も「順調に使えているし、競馬の上手な馬なので」と期待を込めた。
提供:デイリースポーツ