11日、中山4R(2歳未勝利)でメジロトンキニーズ(牝2、美浦・高橋裕厩舎)が優勝し、ダンスインザダーク産駒は1959年にトサミドリが記録した父内国産種牡馬の勝利数109を45年ぶりに更新する、年間110勝目を達成した。
96年菊花賞(G1)など通算8戦5勝(重賞3勝)を挙げて種牡馬入りしたダンスインザダーク(その父サンデーサイレンス)は、昨年の菊花賞馬ザッツザプレンティ(牡4、栗東・橋口弘次郎厩舎)、今年の安田記念を制したツルマルボーイ(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎)、菊花賞を制したデルタブルース(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)と、G1馬を3頭輩出し、サンデーサイレンス後継種牡馬の代表格になっている。