12日、中山3R・2歳未勝利(芝2000m)をゴールドルパンで制した武豊騎手(35、栗東・フリー)は、2年連続2度目のJRA年間200勝を達成した。今年864戦目での達成で、昨年(12/27)よりも3日開催早い達成となった。なお、昨年はJRAで204勝を挙げている。
同騎手は87年にデビュー。スーパークリークで88年菊花賞を制しG1初制覇。その後も、オグリキャップで90年安田記念、有馬記念、メジロマックイーンで91年、92年天皇賞・春、ベガで93年桜花賞、オークス、スペシャルウィークで98年日本ダービー、99年天皇賞・秋、ジャパンCを制すなど、朝日杯FSと高松宮記念、マイルCSを除く全てのJRA・G1に優勝している。今年はダンスインザムードで桜花賞、アドマイヤグルーヴでエリザベス女王杯、タイムパラドックスでジャパンCダートを制すなど、G1・3勝を含む重賞16勝をあげている。12日の中山3R段階で、通算成績12023戦2468勝(うち重賞193勝)。
また、8日に香港・ハッピーヴァレー競馬場で行われた4Rを制し、日本人騎手初の海外100勝を達成すると同時に、香港インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップの総合優勝も成し遂げていた。