24日の函館10Rをマウイノカオイで制し、三浦皇成騎手(23)=美浦・鹿戸雄=がJRA通算400勝(うち重賞7勝)を達成した。現役では34人目で、5年5カ月24日での達成は、武豊(3年5カ月5日)、加賀武見(4年10カ月12日)に続くJRA史上3番目の速さ。「ゴール前は記録よりも勝つことに必死でした。リーディングのトップ争いができる騎手になり、早くGIを勝てるように努力を怠らないようにしたいです」と目標を語った。
24日の小倉4Rをチョウワンダーで制し、国分優作騎手(22)=栗東・フリー=がJRA通算100勝を達成した。現役82人目。「99勝してから2着も多く、勝ち切れなかったので今はホッとしています。デビューしてからお世話になった国枝先生には、こうやって結果を出して恩返ししていきたいです。また、(双子の)弟の恭介にまだ追いつけていないので、兄としても努力していきたいと思います」と気を引き締めていた。
24日の函館2Rで1位に入線したツクバアズマオーは、最後の直線コースでの外斜行でトミケンパシエンテ(4着)を妨害。着順の変更はなかったが、丸山元気騎手(22)=美浦・根本=は31日から9月1日まで、開催日2日間の騎乗停止処分となった。
提供:デイリースポーツ