断然の1番人気に支持された
プリンスダム(牡、父キングカメハメハ、栗東・池江)が、長い直線をフルに生かし豪快な差し切り勝ち。道中はじっくり後方を追走していたが、エンジンがかかると1完歩ずつ確実に差を詰め、2番人気の
トーセンソユーズ(2着)に1馬身1/4差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分51秒9。なお、2馬身差の3着には8番人気のピーキーが入った。
浜中は「まだ遊びながら走っていた」と素質を絶賛する。母は
エアグルーヴの半妹で、一族には活躍馬が並ぶ。今後は滋賀県のノーザン
ファームしがらきへ放牧に出され、成長を促す予定だ。
提供:デイリースポーツ