現地でも大きな注目を集めるキズナに佐々木師『どう考えても不思議な馬』/密着レポ

2013年09月06日 20:10

日の丸ゼッケンで調整中のキズナ

 キズナがフランスに到着したのは1日正午。成田空港を出国し、アムステルダムを経由。その後は馬運車に揺られ、シャンティーのP・バリー厩舎に入厩した。現地での調整は順調に進められており、エーグル調教場のダートコースで連日乗り込みが続けられている。日の丸の調教ゼッケンで歩くキズナは調教場でも大きな注目を集め、「ディープインパクトの産駒なのか?」などと関心は高い。

「馬運車から降りる時も堂々としていた。シャンティイの環境にもすぐに馴染んでくれて、カイバも良く食べている。とても3歳馬とは思えない精神力。日本にいる時とまったく同じ馬体をしているし、どう考えても不思議な馬」と佐々木晶三調教師は舌を巻く。

 到着して日も浅いため、速い時計はまだ出されていないが、12日に芝コースで予定されているニエル賞に向けた最終追い切りは武豊騎手が駆け付ける予定。武騎手はその前日に帯同馬のステラウインドの追い切りに跨る可能性もあるという。(取材:沢田康文)

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。