中山1Rの2歳未勝利(ダート1800m)は、6番人気エキマエ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分56秒3。3馬身半差の2着に2番人気ボンジュールキラリが、ハナ差の3着に3番人気トゥインクリングがそれぞれ入線。
エキマエは美浦・中川公成厩舎の2歳牡馬で、父メイショウボーラー、母ローレルシャイン(母の父コマンダーインチーフ)。通算成績は3戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 エキマエ 柴山雄一騎手
「砂を被るとフワフワすると聞いていたので、砂を被らない位置を走らせました。楽に追走できて、思い通りのレースができました。まだ弱いところがありますが、よくなってくればもっと走ってくると思います」
2着 ボンジュールキラリ 三浦皇成騎手
「ダートは合うと思っていました。今日はまだ体に余裕がありましたし、次はもっとよくなってくると思います」
4着 リンガスアリュール 高橋祥泰調教師
「芝である程度スピードを見せていたので、ダートのこの距離だと行きすぎるのを心配していたのですが、スタートしてからの行きっぷりもいまひとつでした。追ってからの反応もいまひとつでしたし、ここ3走を見ると芝にしろダートにしろ、もう少し短い距離のほうがいいのかもしれません」
中山2Rの2歳未勝利(芝1600m)は、2番人気ライアンセンス(石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分34秒7。2馬身差の2着に1番人気リクエストアワーが、1馬身1/4差の3着に4番人気クリノイザナミがそれぞれ入線。
ライアンセンスは美浦・田村康仁厩舎の2歳牡馬で、父ジャングルポケット、母メジロルルド(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦1勝となった。
レース後のコメント
1着 ライアンセンス 石橋脩騎手
「これがこの馬の力でしょう。今日は感じよく、3コーナーまで無理せずに行きました。いい馬ですし、この先が楽しみです」
2着 リクエストアワー 内田博幸騎手
「小さな馬で、よくがんばっています。それ以上に勝った馬がよくなっていました。血統的にダートもいいかもしれません」
3着 クリノイザナミ 北村宏司騎手
「いい位置で流れに乗って競馬ができました。終いもよく伸びています。距離は1400〜1600mがいいと思います」
提供:ラジオNIKKEI