中団の外めを運んだ6番人気のシャインシュラーク(牡、父デビッドジュニア、美浦・天間)が、スローペースの決め手勝負を制してデビュー勝ち。1番人気のニシノカンザシが内でしぶとく食い下がるなか、半馬身の差をつけてねじ伏せた。勝ちタイム1分40秒6。さらに半馬身差の3着には最内枠から先行した4番人気のブラックエミオが入った。
「4コーナーでいい脚を使えそうな感じがあったけど、その通りはじけてくれました。コントロールしやすいし、フットワークがいい馬」と大野。今後は芙蓉S(9月28日・中山、芝1600m)を視野に入れて調整される。
提供:デイリースポーツ