高田潤&オースミムーンがゴール前で抜け出し重賞2連勝/阪神ジャンプS

2013年09月14日 17:29

オースミムーンがレコードで重賞連勝。最後は高田潤騎手が振り返る余裕もあった

 14日、阪神競馬場で阪神ジャンプS(3歳上、J.GIII・障害3140m)が行われ、レース序盤から道中にかけては先行2頭を行かせての3番手で運んだ高田潤騎手騎乗の2番人気オースミムーン(牡4、栗東・小野幸治厩舎)が、最後の直線に入りラストの障害を勢いよく飛び越えると、逃げて粘り込みを図る1番人気テイエムハリアー(牡7、栗東・五十嵐忠男厩舎)を鮮やかに差し切り、最後は2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分24秒8(良)は、レコードタイム。

 さらに3.1/2馬身差の3着に3番人気シゲルジュウヤク(牡5、栗東・西橋豊治厩舎)が入った。なお、2010年の菊花賞馬で4番人気に推されたビッグウィーク(牡6、栗東・長浜博之厩舎)は、見どころなく9着に敗れている。

 勝ったオースミムーンは、父アドマイヤムーン、母レディクライマー、その父リアルシヤダイという血統。この日はゴール入線の手前で早くも大きなガッツポーズを掲げた高田騎手とのコンビで、重賞初勝利を挙げた7月の小倉サマージャンプに続く重賞2連勝を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆オースミムーン(牡4)
騎手:高田潤
厩舎:栗東・小野幸治
父:アドマイヤムーン
母:レディクライマー
母父:リアルシヤダイ
馬主:オースミ
生産者:山際辰夫
通算成績:17勝3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:小倉サマージャンプ(J.GIII)

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