2番人気のマユキ(牝、父タイキシャトル、栗東・森)が、メリハリを利かせた競馬で鮮やかに抜け出した。トップスタートを切ったが、先手を主張する馬を行かせて好位のインで末脚を温存。直線でもそのまま内ラチ沿いからきれいに伸びて、レース上がり33秒8の瞬発力勝負を制した。勝ちタイムは1分36秒5。2番手を先行した6番人気のテンシノホホエミが3/4馬身差の2着。さらに2馬身半差の3着は3番人気のマイネマレフィカ。1番人気でスクリーンヒーローを兄に持つデュエットは、中団追走から伸びを欠き8着に敗れた。
川田は「物見をしていたからハナには行きたくなかった。行ってくれる馬がいたのでリズム良く追走できました。直線もうながしたら、しっかり加速してくれました」と満足そうに話した。
提供:デイリースポーツ