19日、阪神競馬場で行われたオリオンS(3歳上1600万下・芝2000m)に、02年菊花賞(G1)3着以来、約2年2ヶ月ぶりにメガスターダム(牡5、栗東・山本正司厩舎)が出走。8頭立ての5番人気ながら、好位追走から早めに抜け出し一旦は先頭に立つも、外から追い込んだ4番人気スズノマーチにハナ差捕らえられ2着に敗れた。
メガスターダムは父ニホンピロウイナー、母フミノスキー(その父マルゼンスキー)という血統で、半姉にはクイーンS(G3)2着のマイネレジーナ(牝8、父サンデーサイレンス)がいる。勝ち上がりに6戦を要したものの、重賞初挑戦となったラジオたんぱ杯2歳S(G3)で重賞初制覇。皐月賞(G1)5着、日本ダービー(G1)4着、菊花賞では、来週の有馬記念(G1)に出走予定のヒシミラクルの3着と、クラシックで安定した成績を残していた。