好調ヨハネスブルグ産駒が早くも11頭目の勝ち上がり。1番人気のタガノブルグ(牡、栗東・鮫島)がセンスあふれる走りで初陣を飾った。ダッシュ良く飛び出したが、我慢を利かせて好位馬群の中でじっくりと待機。直線では先行勢の間を割って反応良く脚を伸ばすと、最内からワンテンポ先に抜け出した5番人気のカワカミマゴコロ(2着)をゴール寸前で頭差とらえた。勝ちタイムは1分10秒9。さらに2馬身半差の3着には逃げた4番人気のキタサンゲッコウが入った。
川田は「ゲートを出てから左に逃げたりと幼い部分はありますが、いい競馬をしてくれた。直線も脚を使ってくれました」と振り返りながら「ただメンバーに恵まれた部分はあると思う」と話した。
提供:デイリースポーツ