28日、阪神競馬場6Rで新馬戦(2歳・ダ1400m・11頭)が行われ、道中は中団を追走するも4コーナーでは最後方に置かれた和田竜二騎手騎乗の7番人気ダンツキャッチ(牡2、栗東・山内研二厩舎)が、直線に向いて大外から一気の末脚で各馬をまとめて差し切り、好位追走から早目抜け出しを図った1番人気サトノバーキン(牝2、栗東・松田国英厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒1(良)。
さらにクビ差の3着に、ダート巧者メイショウマシュウの半弟で3番人気のメイショウホウトウ(牡2、栗東・沖芳夫厩舎)が入った。なお、2番人気ザマンダ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に敗れている。
勝ったダンツキャッチは、父アグネスデジタル、母ウェルカムキャット、その父タバスコキャットという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ダンツキャッチ(牡2)
騎手:和田竜二
厩舎:栗東・山内研二
父:アグネスデジタル
母:ウェルカムキャット
母父:タバスコキャット
馬主:山元哲二
生産者:千代田牧場