勝負の第2障害を一息で昇り、最初に駆け降りた藤野俊一騎手騎乗のニュータカラコマが重賞4勝目を挙げた(写真提供:ばんえい十勝)
29日、帯広競馬場で第49回岩見沢記念(3歳上・直200m、1着賞金70万円)が行われ、勝負の第2障害を一息で昇り、最初に駆け降りた藤野俊一騎手騎乗の5番人気ニュータカラコマ(牡5、ばんえい・村上慎一厩舎)が、その後は後続を突き放して独走態勢に持ち込み、4番人気ホッカイヒカル(牡9、ばんえい・坂本東一厩舎)に12.5秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒7(馬場2.1)。
さらに3.3秒差の3着に、1番人気ギンガリュウセイ(セン9、ばんえい・久田守厩舎)が入った。なお、2番人気ホクショウダイヤ(牡10、ばんえい・松井浩文厩舎)と、3番人気キタノタイショウ(牡7、ばんえい・服部義幸厩舎)は両馬ともに精彩を欠き、9着・10着にそれぞれ敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆ニュータカラコマ(牡5)
騎手:藤野俊一
厩舎:ばんえい・村上慎一
父:ナリタビッグマン
母:花姫
母父:エビスキンショウ
馬主:佐藤久夫
生産者:北村治嘉
通算成績:77戦23勝