26日、中山競馬場で行われたホープフルS(OP・芝2000m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気エキゾーストノート(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が、中団待機策から直線最内を付くと、好位から抜け出した6番人気カンペキをハナ差し切り快勝した。勝ちタイムは2分02秒6(良)。さらに3/4馬身差の3着には後方待機から直線外に出した2番人気アドマイヤフジが入った。
勝ったエキゾーストノートは、父A.P.Indy、母Extraterrestral(その父Storm Bird)という血統。半兄には00年京王杯3歳S(G3)3着のマチカネイサリビ(父Gone West)、伯父にはゴーカイ(中山グランドJ-JG1)を輩出した種牡馬ジャッジアンジェルーチ(父Honest Pleasure)がいる。デビュー2戦目(阪神・芝2000m)で初勝利を挙げると、前走の京都2歳S(OP)ではローゼンクロイツの5着に敗れていた。通算成績4戦2勝。