逃げたヴァイスフェッターが人気馬を抑えデビュー戦を飾った(撮影:下野雄規)
5日、東京競馬場3Rで新馬戦(2歳・芝1400m・13頭)が行われ、道中差のない先頭に立った蛯名正義騎手騎乗の2番人気ヴァイスフェッター(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が、直線に入ってもそのわずかなリードを守り通し、中団から直線脚を伸ばしてきた名牝ダイワスカーレットの仔で1番人気のダイワレジェンド(牝2、美浦・国枝栄厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒1(稍重)。
さらに3/4馬身差の3着に7番人気オリエンタルダガー(牡2、美浦・大江原哲厩舎)が入った。なお、3番人気ヒロシデラックス(牡2、美浦・上原博之厩舎)は、6着に終わっている。
勝ったヴァイスフェッターは、父スウェプトオーヴァーボード、母キタノシラユリ、その父ダンスインザダークという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴァイスフェッター(牡2)
騎手:蛯名正義
厩舎:美浦・栗田博憲
父:スウェプトオーヴァーボード
母:キタノシラユリ
母父:ダンスインザダーク
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタツド