ブラックエンブレムの仔テスタメントが直線一気を決め、人気に応えた(撮影:下野雄規)
12日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・11頭)が行われ、道中から直線に入るまで最後方に構えた松岡正海騎手騎乗の1番人気テスタメント(牡2、美浦・小島茂之厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして全馬差し切り、最後は2着の4番人気ナカヤマジョーイ(牡2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に8番人気ナスノアオバ(牡2、美浦・小笠倫弘厩舎)が入った。なお、2番人気ザッツフェイマス(牡2、美浦・松山将樹厩舎)は6着、3番人気マイネルヴェルス(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)は9着に終わった。
勝ったテスタメントは、父はディープインパクト、母は2008年の秋華賞馬ブラックエンブレム、その父はウォーエンブレムという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆テスタメント(牡2)
騎手:松岡正海
厩舎:美浦・小島茂之
父:ディープインパクト
母:ブラックエンブレム
母父:ウォーエンブレム
馬主:田原邦男
生産者:ノーザンファーム