調子を上げてきたダノンシャークが切れのあるフットワークを披露/富士S

2013年10月17日 12:00

栗東坂路で好調をアピールしたダノンシャーク(左)

 秋初戦の京成杯AH(2着)を使い、調子を上げてきたダノンシャークが、栗東坂路で体調の良さを伝えた。僚馬ラヴァズアゲイン(4歳500万下)を前に見ながら登坂して併入。切れのあるフットワークを繰り出して、4F53秒5-39秒0-12秒5を計時した。

 大久保龍師は「先週、強い追い切りをしているので目いっぱいではありませんが、いい状態できています。東京コースとの相性も悪くないので、まずはGIIIでいいところを出せれば」と話した。

 昨年のマイルCS(6着)、今春の安田記念(3着)ではいずれも不利を受け、タイトルに手が届かなかった。「(他馬に)ぶつけられはしましたが、それをはね返して勝つ力がないと、と思っています」。指揮官は、今度こそという思いを強くにじませた。

 秋初戦に臨むダノンヨーヨーは、栗東坂路でクランモンタナ(4歳1600万下)と併せて0秒4先着。活気に満ちた登坂を決め、4F53秒8-39秒7-12秒8というラップを刻んだ。「(休み明けで)まだ体に余裕があったので、しっかりやりました。上がりも良く見えましたから、差し脚が利けば」と音無師。仕上がりはかなり良さそうだ。

提供:デイリースポーツ

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