16日、大井競馬場で第46回ハイセイコー記念(2歳・ダ1600m・1着賞金1800万円)が行われ、道中は3番手で進めていた有年淳騎手騎乗の2番人気ブラックヘブン(牡2、大井・鷹見浩厩舎)が、4コーナー出口で先に逃げ馬を交わして先頭に立っていた1番人気ジュリエットレター(牡2、大井・渡辺和雄厩舎)に並びかけ、直線に入ってこれを突き放し、最後は中団から脚を伸ばして2番手に浮上した3番人気ドラゴンエアル(牡2、川崎・高月賢一厩舎)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分42秒2(重)。
ドラゴンエアルから2.1/2馬身差の3着には、ジュリエットレターが入った。
勝ったブラックヘブンは、父パイロ、母トロピカルシルキー、その父アルワウーシュという血統。8月のデビュー戦は3着に終わったものの、そこから2連勝で初めての重賞勝利を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ブラックヘブン(牡2)
騎手:有年淳
厩舎:大井・鷹見浩
父:パイロ
母:トロピカルシルキー
母父:アルワウーシュ
馬主:(株)BETTERL
生産者:オリエント牧場
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)