19日、佐賀競馬場で第1回玄界灘賞(3歳上・ダート2000m・1着賞金60万円)が行われ、先手を取った鮫島克也騎手騎乗の1番人気
エスワンプリンス(牡4、佐賀・手島勝利厩舎)が、2周目向正面で後続を突き放しにかかり、あとはそのままゴールまで独走で2着の10番人気
エフケーフィル(牡9、佐賀・浜田一夫厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒6(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気
コスモガラサ(牡4、佐賀・大島静夫厩舎)が入った。なお、3番人気
プリンストロイア(牡4、佐賀・手島勝利厩舎)は、6着に終わった。
勝った
エスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター、その父シャンハイという血統。地元佐賀ではデビュー戦から一度も連対を外しておらず、今回も単勝元返しという圧倒的な支持を集めていたが、これにキッチリと応えて重賞6勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
エスワンプリンス(牡4)
騎手:鮫島克也
厩舎:手島勝利
父:アジュディケーティング
母:エスワンスペクター
母父:シャンハイ
馬主:満岡洋子
生産者:広富牧場
通算成績:18戦13勝(重賞6勝)