積極的に先手を取った森一馬騎手騎乗のアピロボーイが、そのまま逃げ切って2着のシゲルビッチュウに5馬身差をつけ優勝した
20日、京都競馬場4Rで新馬戦(2歳・ダ1200m・13頭)が行われ、先手を取った森一馬騎手騎乗の4番人気アピロボーイ(牡2、栗東・松永昌博厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、最後は道中2番手から粘りきった2着の10番人気シゲルビッチュウ(セ2、栗東・川村禎彦厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒1(不良)。
さらにクビ差の3着に5番人気フルアヘッド(牡2、栗東・浅見秀一厩舎)が入った。なお、1番人気ガンジー(牡2、栗東・宮本博厩舎)はスタートから行き脚がつかず後方からの競馬となり、最後はよく追い上げたもののフルアヘッドから1.1/4馬身差の4着までだった。また、2番人気タガノヴィグラス(牡2、栗東・庄野靖志厩舎)は6着、3番人気ララサンタフェーズ(牝2、栗東・今野貞一厩舎)は12着に終わった。
勝ったアピロボーイは、父シニスターミニスター、母エアソーニャ、その父アグネスタキオンという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆アピロボーイ(牡2)
騎手:森一馬
厩舎:栗東・松永昌博
父:シニスターミニスター
母:エアソーニャ
母父:アグネスタキオン
馬主:吉岡泰治
生産者:藤原牧場