20日、新潟競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・13頭)が行われ、道中は中団の内に付け、3〜4コーナーで先団に取りついた吉田隼人騎手騎乗の1番人気キングズオブザサン(牡2、栗東・荒川義之厩舎)が、直線脚を伸ばして抜け出し、その外から追いすがる5番人気タルトオポム(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)を3/4馬身振り切って優勝した。勝ちタイムは2分6秒9(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に12番人気ポッドコンジュ(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、3番人気ローレルトルネード(牡2、栗東・山内研二厩舎)は5着、2番人気オールドバルディー(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)は9着に終わった。
勝ったキングズオブザサンは、父はチチカステナンゴ、母は1998年の阪神3歳牝馬Sを勝ったスティンガー、その父はサンデーサイレンスという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆キングズオブザサン(牡2)
騎手:吉田隼人
厩舎:栗東・荒川義之
父:チチカステナンゴ
母:スティンガー
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム