20日、佐賀競馬場で第1回雷山賞(3歳上・ダ2000m・1着賞金80万円)が行われ、押して先手を取った南谷圭哉騎手騎乗の1番人気デュナメス(牡7、佐賀・土井道隆厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らず逃げ切り、道中中団から直線で脚を伸ばしてきた5番人気ジェットヴォイス(牡6、佐賀・三小田幸人厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒6(良)。
さらに1馬身差の3着に9番人気プルプル(牝7、佐賀・土井道隆厩舎)が入った。なお、2番人気メトロノース(牡7、佐賀・大垣敏夫厩舎)はプルプルからアタマ差の4着、3番人気レイズミーアップ(セ9、佐賀・真島元徳厩舎)はさらに3/4馬身差の5着に終わった。
勝ったデュナメスは、父キングカメハメハ、母セイシンビルゴ、その父フジキセキという血統。重賞勝ちは4月の由布岳賞(佐賀・ダ2000m)以来で、通算4勝目となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆デュナメス(牡7)
騎手:南谷圭哉
厩舎:佐賀・土井道隆
父:キングカメハメハ
母:セイシンビルゴ
母父:フジキセキ
馬主:南部明則
生産者:細川牧場
通算成績:52戦31勝(JRA3戦0勝・重賞4勝)