24日、園田競馬場で第6回兵庫若駒賞(2歳・ダ1400m・1着賞金300万円)が行われ、先手を取った木村健騎手騎乗の1番人気トーコーポセイドン(牡2、兵庫・吉行龍穂厩舎)が、そのまま最後まで先頭を譲らずに逃げ切り、道中4番手から直線で差を詰めた2番人気オープンベルト(牝2、兵庫・田中道夫厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒8(不良)。
さらに4馬身差の3着には、後方からの大まくりを見せた9番人気コヒル(牝2、兵庫・松浦正勝厩舎)が入った。なお、3番人気ユノエスケープ(牝2、兵庫・保利良次厩舎)は、6着に終わった。
勝ったトーコーポセイドンは、父キングカメハメハ、母クルザダアメリカーナ、その父Nedawiという血統。今年8月のデビューから5戦目で初めての重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆トーコーポセイドン(牡2)
騎手:木村健
厩舎:兵庫・吉行龍穂
父:キングカメハメハ
母:クルザダアメリカーナ
母父:Nedawi
馬主:森田藤治
生産者:オリオンファーム
通算成績:5戦4勝(重賞1勝)